オリジナルTRPG「レジェンズ」のプレイ風景や紹介などをさせて頂いております。 三重県四日市にある「魔王の森」にて随時プレイ中です。


by trpg-legends
 先日、魔王の森の店内でプレイしたTRPG「レジェンズ」の風景です。
 まだ、どのように撮影したらプレイの雰囲気が伝えられるのか模索中で、プレイボードがうつっているだけになってしまいましたが、何かいいアイディアがないものかと考えています。

 プレイ自体は不定期ではありますが、月に一回程度の頻度でキャンペーンとしてプレイしており、今回の動画から新しいシナリオの開始となっています。
 「絞首台の森の腕輪」と題したシナリオで、現在ダンジョンズ&ドラゴンズで採用されている「エンカウンターズ」と呼ばれる、シナリオを小さな遭遇毎に用意して、プレイヤーの選択肢によって次の遭遇が変化していくといった形をとってみた試験的なシナリオともなっています。

 プレイヤーの人数は6人。

・ドッグヘッドの南騎士+地精霊騎士、カイム
・グッフェラーの北騎士、ギータ
・ヒトの影狼剣士、アッシュ
・ヒトの仙道士、シュウ
・ケンダーの魔術師+針闘士、ルビー
・キャットテイルの呪符魔導師、リオン

 といった組み合わせです。
 よろしければ、彼らの冒険を見ていって下さい。




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# by trpg-legends | 2013-02-19 21:03 | プレイ動画
マスター:皆さんは前回、唐突に指名手配にあい、街の衛兵やら何故か街中でモンスターに追われたりしながら、驚くことに封鎖までされていたクレアスの街を、冒険者ギルド「ランサー」所属のバクスとベルトーチカの助力で脱出する事が出来ました、て事は覚えてます?(笑)。
ギータ:さすがに大丈夫です。
ルビー:(メモを見ながら)バクスさんが種族ドッグヘッドで、ベルトーチカさんがフォクシーでしたっけ?
マスター:そうですよ。ちなみにドッグヘッドは神話のアヌビスのような狗頭族で、フォクシーは大型犬くらいのサイズの狐で、両肩から触手が生えている種族です。
サム:僕らはいま、脱出したばかりなんでしたっけ。
ペトロ:あれ?どこかに行ってなかった?
ギータ:ベルトーチカさんに指示されたような。
ルビー:うん、最後に言われたような気がしたけど、宝玉ビームの件であわててたからわすれちゃった(笑)。
マスター:まぁ、プレイ間に時間があくと仕方ないですよね。
 リプレイ書くのに説明的なセリフが言えて良いといえばいいですが(笑)、微妙に寂しくなるので、セッションは定期的にやりたいものです(笑)。
ギータ:大学始まるまでは頻繁に出来ると思います。
マスター:では、そういう事で。 ちなみに、指示されていたのは隣の町に行って、「ランサー」ギルドに助けてもらうようにって事ですよ。
サム:ギルドは信頼していいのかい?
マスター:冒険者ギルドは、基本的に身内を売るような事は絶対にしない、相互扶助組織だと思って下さい。 5つある冒険者ギルドの中でも「ランサー」は構成人数で最大を誇っていて、犯罪行為かに加担しないなどといった常識的な制約があるくらいで、メンバーに対する縛りがほとんどないギルドです。
 皆さんの場合には、犯罪行為に加担している訳ではなくて、とにかく理由もわからず指名手配されてしまっているので、表立って援助などは出来ませんが、かくまってくれたり、情報を売ってくれたりくらいはしてくれるものだと認識してください。
サム:了解。なら一応安心てことだな。
ペトロ:正直、他に行くあてもないしね。
ギータ:折角助けてくれたのだし、言われたとおりに行きましょう。
ルビー:どれくらいかかるのかな?
マスター:皆さんが脱出したクレアスの街から隣街となるトライザの街までは3日かかります。
 そこにある「ランサー」ギルドを尋ねると、「歩く黒猫亭」という宿屋兼酒場が窓口みたいで、そこのおやじさんが対応してくれます。
おやじさん:いったいあんたら何をやらかしたんだい?バクスから力になってやってくれっていきなり言われただけなんだよこっちは。
ルビー:あれ?「何をやらかした」って言ったの?
サム:いや、いきなり指名手配にされたんで、僕らもわからないですよ、モンスターには襲われるわ、こっそり脱出するめにあうは・・・。
おやじさん:指名手配?指名手配たぁどういう事だい。要人でも殺しちまったのか。
ルビー:あ、やっぱり。
ギータ:やっぱりってなんです?
ルビー:クレアスの街の指名手配って、容疑についてはわからなかったじゃない。やっぱり容疑なんてなかったし、指名手配もなかったのよ。
サム:そうなんです?今のセリフはまずかったかな。
ペトロ:僕らはベルトーチカにだまされたって事?
ルビー:ううん、違うの。あのクレアスの街の領主は、私達を捕えたくて、だから街から出したくなかったのよ。本来街を封鎖して捕えるような重罪人が出たなら、近隣の街にも指名手配書みたいなものや、少なくとも警告くらいはいくと思う。 でも、それがなかったって事は、クレアスの領主は、他の街の領主に、私達の事を知られたくなかったんじゃないかなって・・・。
ペトロ:でも、これ、ファンタジーなんですから、情報の伝達ってひどく遅いんですよね。

マスター:それについては軽く補足しますね。 たしかにTRPGレジェンズはファンタジー世界のロールプレイングゲームなんですが、ゲームとして円滑にプレイ出来るようにと、実際の中世の世界と違って魔法などが実在する世界という事で、ちょっと認識が違う部分があるんですよ。
 情報の伝達については盗賊ギルドや野伏ギルドなどの存在、さらに高額のお金を払う事による魔術師ギルドの呪文などに頼る事で、現代社会にまさるとも劣らない伝達速度を実現しています。
 ただ、現代と違うのは、その手法は一般的ではなく、本当に一握りの人間、貴族などでも、街の領主や大商人などの一部の権力者、さらにはギルド構成員の中心人物などしか利用出来ないし、一般の人々はそういった手段が存在する事すら知らないという、地位や権力、金銭などだけではなく、技術や知識などにおいても大きな格差がある世界なんだと思って下さい。
 アウトローである冒険者は、知識としてはしっていますし、よほどの事がないかぎり利用出来ませんが、大金を支払う事で自分達が利用する事も出来るわけです。
 ある程度ご都合主義ではありますが(笑)、そもそも安定した通貨が流通している段階で、特殊な世界観なわけですしね。

ペトロ:なるほど、かなり納得出来ました。 そうなると、領主同士だと、今でいうところの電話で話すくらいは出来るって事ですか?
マスター:そこまではさすがに。 重要な案件を電報のように発信出来る、くらいに思って下さい。 だから、ルビーの言うとおり、街を封鎖するほどの重罪人がいるなら、近隣の町に連絡くらい入っているだろうし、そういった情報は裏社会では必須の情報ですから、盗賊ギルドなどをかいして、冒険者ギルドの耳に入っているはずなんですよ。
ギータ:なら、僕らは指名手配されていない状態って事になるのかな。
サム:あの街に戻らないかぎり、そうなるだろうな。 悪いうわさくらいはたってしまうだろうけど。
ルビー:やっぱり宝玉が原因かな(苦笑)。
ギータ:あれだけの事が出来るわけですから、原因にならない訳ないでしょう(笑)。

 ちなみに、ルビーが持っている宝玉は、前回の冒険で助けたヒト族からたくされたもので、条件がそろえば、魔物数体を落雷によって一気に消し飛ばす事が出来た。 問題はその条件が何なのかわからない事と、起動したルビー自身が代償の為に死にかけた事。 危険すぎるアイテムといった状態なのだ。

マスター:補足すると皆さんが今いる国、バルドム国は、きちんとした法治国家で、罪は罪としてある程度きちんと処理されますし、権力者もそんな無茶は出来ません。
 もちろん市民が貴族を告発する事は、身分の違いからできませんが、独裁的な事が出来るほどあまくはないです、このあたりは情報の伝達が速い世界になるほどそうなってゆくはずですから。
 ただ、バルドムは魔法王国の二つ名があって、マジックアイテムの入手の為であれば、かなりの無茶がなされていたとしても、黙認される傾向があります。
サム:それのどこが法治国家なんだか。
マスター:そう言われても(笑)。 ミノタウロスはミノタウロスだというだけで奴隷階級にされる東方のグルジリア帝国なんて国もありますが。
サム:法治国家バンザーイ!
一同:(笑)。

 その後一行は、ランサーギルドで一晩すごしたあと、おやじさんから、実はクレアスの街と音信普通になっており、ベルトーチカともまったく連絡がつかない状態になっている事、宝玉については、実は古代遺跡でベルトーチカ達が発見したもので、一行が看取った男は、ベルトーチカのパーティメンバーであった事を教わります。

 そして、ランサーギルドからの正式な依頼として、クレアスの街の様子を見てきてほしく、向こうのランサーギルドに書簡を渡してくれないかともちかけられ、ベルトーチカの安否も気になる事から、リスクを承知で引き受ける事にしました。
 クレアスの街には下水かわりに地下水路があり、それの出口がその横を流れる川につながっている為、その水門から侵入出来るという話をきけます。
 そのカギについてはギルドが用意してくれた為、ペトロがそれを受け取り、クレアスの街へと出発しました。
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# by trpg-legends | 2012-04-21 05:44 | 風を継ぐ者たち

風を継ぐ者たち、1

 「魔王の森」にあつまったプレイヤーメンバーは、キャラクターシートやルールブック、追加サプリメントなどを片手に前回の冒険について談笑している。
 年齢のバラバラで、学生から社会人までがこうして同じ立場、違う目線で楽しめてしまうのが、TRPGの魅力なのではないかと感じてしまいます。
 それくらい、今回は年齢バラバラで、男女入り混じったセッションでした。

マスター:さて、では皆さん、そろそろ始めましょうか。
一同:はーい。
マスター:このメンバーでは一度、体験プレイ的にセッションを一度しているのですが、今回から本格的に開始という事で、改めて自己紹介などをして頂きたいと思います。
プレイヤーD(♀):前回から時間もあいていますしね。
プレイヤーA(♂):いやぁ、一応受験生でしたので(笑)。
プレイヤーC(♂):こうして笑って集まれてよかったよな(笑)。
マスター:知らない仲ではないですし、私も安心しています、では、右回りにという事で、プレイヤーAさんからお願いします。
 名前、種族、職業、レギオンなどをざっと紹介していただければいいですよ。
プレイヤーA:はい、では名前はサム=サムで、種族はミノタウロス、職業重戦士で、レギオンはブレイブハートとハウル・フロム・ビヨンドです。
マスター:ミノタウロスの重戦士とはまた、直球勝負できましたね(笑)。
サム=サム:TRPGをやった事がないから、とりあえず「オススメ」を選んでみました。
マスター:良いと思いますよ、無理して特殊な組み合わせにする必要はないですし、TRPGレジェンズは漫画や映画のワンシーンを再現したくて作ってあるから、キャラクターに選択肢が多すぎて、正統派を選んだ方が楽だと思います。
プレイヤーD:レギオンも戦士系で固めましたね(笑)。
マスター:確かにそうですね、レギオンはそのキャラクターの信条や性格、考え方の根本なども示唆しているのですが、自らを律して仲間を守り、強敵を求めるブレイブハートと、命にはすべて意味があり、生き抜こうとする生命力を示すハウル・フロム・ビヨンドは、戦士の心意気そのものです(笑)。
プレイヤーB(♂):なんか、微妙にプレイヤーとあっていないような(笑)。
マスター:いいんですよ、レギオンはキャラクターを表現しているのですから。
サム=サム:まぁ、出来るかぎりがんばるけどさ(笑)。

マスター:ではまぜっかえしていたプレイヤーBさん(笑)。
プレイヤーB:おっと(笑)。 名前はギータ=シェル=ク=ザード、種族はグッフェラーです。
プレイヤーD:グッフェラーって、あの四足の?
マスター:そうですね、非常に大型の犬の背中に、獣人の上半身のみがついている異形の種族です。
ギータ:いやぁ、ハー○ルンの漫画が好きなので、ビジュアルで一発決めでした。
マスター:TRPGレジェンズには30種以上もの種族がイラスト入りで紹介されていますから、ビジュアルから入るのも立派な手段ですよ。 何も能力値の最適化を推奨するゲームではないので。
ギータ:でも、種族の解説に剣の力を信じていて、魔法を軽視しているってあったので、職業は北方騎士にして、レギオンにはブレイブハートとローグウィンドを選びました。
マスター:北方騎士は防御力にすぐれた戦士ですから、爆発的な攻撃力を誇る重戦士のサム=サムとは良いコンビになりそうですね。2人ともブレイブハートを選択しているから、切磋琢磨しているのでしょう(笑)。
 ただし、ギータはローグウィンドも選択しているから、他人を上手く出し抜きたいという意思が強い事になりますね。
サム=サム:利用されないように気をつけます(笑)。
ギータ:実際、○ーメルンでも嫌な奴ですからね(笑)。
プレイヤーD:そうでしたよね(笑)、私あの漫画大好きだったんですよ。今は続編が出ているんですよね。
ギータ:あ、僕それもってますよ、今度お貸ししますよ。
プレイヤーD:本当ですか!是非お願いします!
マスター:ちょっとちょっと、まだ紹介の途中ですから(笑)。
ギータ、プレイヤーD:すいません(笑)。

マスター:それでは、さっきから黙っているプレイヤーCさんどうぞ(笑)。
プレイヤーC:いや、なんて言うか、乗り遅れたというか(笑)。 では、早速、名前はペトロで、種族はアーラエです。
マスター:ヒト族の背中に天使のような羽が生えていて、空を飛べる種族ですね。ちなみに、TRPGレジェンズの世界では、「人間」といった場合、プレイヤーが選択出来る種族すべて(一部迫害種族を除く)をさしていて、我々ホモサピエンスを言う場合は「ヒト」となります。
ペトロ:了解です。 職業は精霊使いで、火を選択していて、レギオンはヒドゥン・ジュエルとゼウス・ゼクス・マギタです。
マスター:精霊使いはこの世界では地、水、火、風、光、闇のいずれかを選択しなくてはいけなくて、選択した精霊と、そのサポート精霊の呪文しか行使できません。
 ですので、ペトロの場合、火の精霊使いですので、サポートの地の精霊までの呪文は行使できますが、他の水、風、光、闇は決して使用する事が出来なくなります。
ペトロ:攻撃呪文が強いから「火」でいいですし、回復呪文が「地」で手に入るので、オイシイと思います。
マスター:実際に強さが実感できるのは、もうすこしレベルアップしてからかもしれませんけれど(笑)。
 それにしてもレギオンが隠された財宝やモンスターへの知識欲であるヒドゥン・ジュエルと、論理こそすべてであり、全ての存在にはそこにある意味があるはずとするゼウス・ゼクス・マギタとはマニアックな組み合わせですね。 感情に左右されない堅物で、秘宝や謎の生物にたいする探求心がおおせいな感じでしょうか(笑)。
ペトロ:んー、そこまでではないつもりだったんだけど、なんとなくキーワードが楽かなぁ、と(笑)。

マスター:では最後にプレイヤーDさんお願いします。
プレイヤーD:あたしの名前はルビー=ダイヤモンド、種族はケンダーで、職業は魔術師。 
マスター:ケンダーはロード・オブ・リングに出てくるホビット達によくにた種族ですね。ヒト族の半分くらいの身長で、陽気でポジティブな種族で、魔術師といったイメージはあまりないですね(笑)。
ルビー:レギオンはゼウス・ゼクス・マギタで、ローグウィンドしていて、実家が盗賊稼業なんだけど、「そんな事していちゃダメだよ!」って感じで家出してきて、真面目な職業につこうと思って、でも真面目の意味を勘違いして魔術師になっちゃったんです(笑)。
マスター:レギオンの方向性を上手にキャラ立てに活かしていますね。 まぁ、真面目に働こうとして、真面目=頭が良い=魔術師って発想はいかにもケンダーっぽいです。

マスター:では、このメンバーで今回の冒険のスタートをきりたいと思います。よろしくお願いします。
一同:お願いしまーす。


○レギオンについて
 TRPGレジェンズでは、キャラクター作成時に、そのキャラクターの信条や性格、内面を表現するレギオンというものを2つ選択します。
 レギオンあきらかにプレイヤーが選択出来ない内容のものもあわせて18種類用意されていて、それぞれその主義とともに、その主旨に基づいたキーワードが決められています。
 プレイヤーは「リンケージカード」というカードをゲーム開始時に4枚受け取り、マスターがシナリオ開始時にする、今回のシナリオの基本的な方向性をきいてから、そのカードに自分のレギオンに決められているキーワードを1枚のカードに1つ記入します。
 ゲーム中、その記入したキーワードがセリフの中に上手に取り込んだ、キャラクターとしてのセリフを喋り、マスターが承認すると、その「リンケージカード」は「覚醒」したものとなります。
 「覚醒」した「リンケージカード」は、使用する事でダメージを軽減したり、ロールを振りなおしたりといった効果があり、さらに使用済の「リンケージカード」を所定の枚数ためたなら、各レギオンごとにある特殊効果を使用する事が出来ます。

 「リンケージカード」の「覚醒」は、プレイヤーの誰かが突出して行なう事が出来ず、4枚のうち、全員が1枚目を「覚醒」しないかぎり、2枚目「覚醒」出来ません。
 レギオンによる「リンケージカード」のルールはキャラクターのキャラ立てとともに、プレイヤーに公平にセリフを喋る機会を提供しています。
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# by trpg-legends | 2012-04-07 06:40 | 風を継ぐ者たち

風を継ぐ者たち(序章)

 TRPG「レジェンズ」は、もう10年以上前に初版を発行したオリジナルTRPGです。
 学生時代からTRPGが大好きで、様々なTRPGを遊ぶうちに、自分達の世界観ややりたいプレイをやれるようにと作成したのがきっかけで、当時のTRPGのセッショングループで様々に意見をだしあって形つくられていきました。

 その後、様々な方々とセッションをかこみ、意見を聞き、アニメや漫画、映画のワンシーンのような活躍や、それが実現可能な職業の提案などを頂き、それらがバランスよく、どの職業が最強であったりなどしないように何度も調整して、現在に至っています。
 
 現在のルールは第三版なのですが、在庫がなくなってしまったのと、さらに「今風(笑)」にルーリングを調整したものを第四版としてまとめたいと思っていた所、高校生の学生さん達がTRPGに興味があるとの事で、「ならプレイしてみようか」という話になったのがこの「風を継ぐ者たち」の冒険です。

 プレイヤーは高校生、大学生、社会人と年齢的にさまざまで、女性プレイヤーも参加してくださっています。
 特に高校生のプレイヤー達はTRPGというジャンルそのものが始めてとの事で、始めは「何をするゲームなのか?」という部分にとまどっていたようです。
 何せTRPGはテレビゲームのようにプログラムが命令したとおりにプレイヤーが従うのではなく、プレイヤーが判断したとおりに物語が変化していくもので、なかなかそういったタイプのゲームは存在しませんからね(笑)。

 さて、今回のプレイで参加してくれたのは以下の通りのメンバーでした。

・サム=サム         ミノタウロス(男)   重戦士
・ギータ・シェル・ク・ザード グッフェラー(男)  北方騎士
・ペトロ             アーラエ(男)    火精霊使い
・ルビー=ダイヤモンド   ケンダー(女)    魔術師
・リオル=ウィルー      キャットテイル(男) 呪符魔導師
・シュウ=ミン         ヒト(男)        仙道士
・アッシュ            ヒト(男)       影狼剣士

 以上の七人です。

 取り合えず、サム、ギータ、ペトロ、ルビーの四人でプレロールド的な冒険をこなしたのですが、その時に、路地裏とはいえ、街中でモンスターに襲われていた男を助けた際、間に合わずに男は死んでしまったのですが、その際に赤い宝珠を譲り受けました。
 そして、その夜、宿に泊まっていた一行に再びモンスターが夜襲をかけてきたのです。
 街中にモンスターなど、本来いるはずもなく、まして夜ともなれぱ正門(「レジェンズ」の世界では領主がいるちょっと大きな町ともなれば、城壁をもった都市となっています)もしまっている為、モンスターの出入りなどあるはずはないのです。
 とにかく、自分の身は自分でまもらねばならず、激戦のうえ宿から脱出した一行ですが、身を隠す算段をし、協力を仰ごうと冒険者ギルドへと夜の街を走っていくと、追っ手の首謀者らしきヒト族(この世界ではプレイヤーが選択できる種族すべてが「人間」と呼ばれていて、我々ホモサピエンスはヒト族となります)の魔契師が魔獣をつれて立ちふさがります。

 敵の強力な攻撃能力に苦戦を強いられ、あわや全滅という所まで追い詰められますが、宝珠の力が一行を助けてくれ、なんとかその場を脱出、冒険者ギルドのメンバーで、宝珠を渡してくれた男と知り合いだった者が手助けしてくれます。
 そこで伝えられるのが、なんと一行は領主発行の御触れで「重罪人ゆえ、見つけ次第捕える事、この時かならず生きている事条件」となっていると教わります。

 何がおきているのかまったくわからずに、とにかく街から城壁をこえて脱出させてもらって、隣街まで無事逃げたという所でシナリオが終了していました。

 オープニングというか、体験プレイ的なシナリオでしたので、TRPGが楽しいと思ってくれたら続きをプレイしようかという話だったのですが、学生さん達がこのまま続けてみたいとの事で、他の経験者のプレイヤー達が正式に参加して、キャンペーンシナリオの開幕となりました。

 このセッションは、「魔王の森」の店舗内でプレイしていて、メンバーがある程度集まれたならプレイするといったスタイルで、不定期的に開催しています。
 基本的なメンバーは出来るだけ揃った時にプレイする形にしようとはしてありますが、全員そろわなくても、ある程度メンバーが集まれたならプレイするといったフランクなプレイ手法で、平日のプレイですと2~3時間程度だけプレイしたりもします。

 そうなると、当然戦闘中でメンバーが突然増えたり減ったりといった減少や、シナリオとして不自然なタイミングでパーティメンバーが増減する形となるのですが、そのあたりはご都合主義的にとらえたり、または「もともとそこにいたんもの」として扱ったりする取り決めでプレイしています。
 そうでないと、全員が確実に集まれないとプレイ出来ないわけで、これだけプレイヤーメンバーの年齢や社会的な立場が異なっていると、それを実現させるのは正直困難すぎると思われますし、忙しい社会人の方などは「私のせいでいつも開催出来ない」という気持ちになり、参加自体を諦めなくてはならなくなってしまいますので、このような特例をもうけてプレイしています。

 さて、こんなTRPGをまったく経験したことがない学生さんが参加しているパーティですが、無事、シナリオをクリアする事が出来るのか、乞うご期待です!


 
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# by trpg-legends | 2012-04-02 19:29 | 風を継ぐ者たち